家を買う時の予算の決め方
家を買おうかと思った時、まず予算を決めますよね。
さて、あなたは何を基準にして家の予算を決めていますか?
ローンの支払いが今の家賃と同じくらい?今の家賃より1万円は少なく?はたまた今の家賃より2万円くらいは上がっても払えるかな。とか、なんとなく3000万円、4000万円、5000万円とか。いろんな考え方があって最適解は分からないですよね。
銀行で借りられるマックスの金額が予算。というケースは一部の人を除いてほとんどないので、それはやめましょうね。
私は住宅FPとしてお客様に予算の決め方、欲しい物件の支払いシミュレーションをした時の考え方を以下の様にご説明しています。
額面の世帯年収(税金とか社会保険とか引かれる前の金額:一般的に源泉徴収票で一番左上に来る数字)に対して25%は超えない様にしましょう。
理想は20%を切るくらい。あくまで目安ではありますが、25%以下に収まっていれば支払ができなくなってしまうという可能性は高くないので、どうしても欲しい物件がローンの支払いに換算するとそれくらいになってしまう、という方は今後の収入の伸び方や貯蓄、資産運用、退職金等によって79才にならずともローンを返済できることを念頭に入れた上で検討されるといいと思います。
20%を切れるくらいの方は支払にそれなりの余力がありますので、あまり住宅費の事は気にせず貯蓄したり趣味にお金をかけたりという選択肢も出てくると思います。
ただし、あまり予算を絞ってしまうがために安物買いの銭失いの様に、資産性の低い不動産を買ってしまっては元も子もないので、こちらもあくまで目安とした方が良いです。
人生で一番大きな買い物であり、自分たちが生活を築いていく拠点を買う訳ですので、多少の奮発はしていいと思います。今は数十年前と違ってちょっとした副業をする手段や時間もありますし、資産運用の汎用性も確実に上がっているので、給与が思ったより伸びなくて金利が思った以上に上がってしまったとしても、支払がどうにもならない、となる前に何とかできることの方が多いはずです。
家も買って10年後、20年後にはリフォーム費用もかかってきますが、ローンの残債も確実に減ってきますので、支払いは続きつつも含み益の様に売れば手元にお金が残る状態が作れるようになってきます。家をずっと維持していくのは大変ではありますが、家を買ってよかったと思えることは多々ありますので、これが欲しいと思える物件に巡り逢ってください。
注:一般的な住宅のファイナンシャルプランニングでは可処分所得に対して25~30%と言われますが、可処分所得まで計算するのが億劫という人も少なくないと思いますので、あえて額面での計算をしています。
より具体的に家の支払いシミュレーションをしてみたい、という方はお問合せから無料相談にお越しください。
