買換えのパターンは3つ

買い替えのパターンは3つ

1.買い先行決済

2.売り先行決済

3.売り買い同時決済

1 買い先行決済
先に住み替え先の物件探しをします。売却活動は同時にスタートし、様子を見ながら時間をかけて売っていくパターンです。

このパターンに使えるローンは限定的ですが、ローンさえ通れば
まずは物件探しに集中できます。
リスクとして認識しておかなければならないのは、一時的にダブルローンが起きうることと住替え先を探し始めてから売却が決まるまでの間に市場に大きなマイナスの変動があった場合(リーマンショックや大震災等)に売値が急激に下がってしまったり、買い手がしばらく見つからないこともあります。

上記の様な極端なリスク以外は懸念事項が少ないため、最もオーソドックスな買い替えパターンです。


 売り先行決済
先に売却活動を開始して、買い手が見つかってから物件探しを
するパターンです。

手元にいくら残るかが分かるのと、先に売りを確定させられるので買い先行にある様な大きなリスクを回避できるのがメリットです。

先に売る方を確定させることから、一般的には賃貸を一時的に借りて物件探しをします。この間にかかる賃貸の契約費用等、引っ越し費用等が数十万円~100万円程かかります。
また、その費用以上に概ね1年くらいの間に2回のお引越しにかかる労力は相当なもので、このパターンを選択された方の半数以上の方が2度とやらないと仰られます。


3  同時決済
買い先行に近い組み立てですが、売却先が基本的には買取業者になります。

買取業者の買取価格は市場価格の70%前後が目安となり、買取金額がローンの残債を下回ってしまうことも珍しくありませんが、売却金額が確定することから、一般的にほとんどの金融機関が買う方の物件のローンに売却損(売却で下回ってしまった分)を転嫁してくれます。

売却活動におけるストレスがほとんどなく、買取業者がすべて責任を負ってくれますので買換え物件のローン支払いに余力がある方にはお勧めしやすい組み立てです。

 

 

どのパターンが正解ということはありませんので、よく不動産屋さんとご相談をして一番納得のいくもので進めて行かれるのが良いと思います。

 

株式会社モチイエでは、お買換えにあたって3つのパターンはいずれもご提案が可能です。

自社での買取もしておりますのでお気軽にご相談くださいませ。